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太陽光発電の全量買取制度について

ソーラーパネルを自宅に設置しているという方は、今の時代少なくはありません。
地球温暖化が深刻化する中、少しでも地球環境に役立つことをしたいと思う方や、家の電気代を減らすことが出来ると聞いたので設置したという方もいらっしゃるでしょう。

特に、2011年3月11日の東日本大震災後は節電の意識も高まり新築戸建てにパネルを設置し、万が一の時に備える人が増えました。家で電気を作って消費する、いわゆる「地産地消」の考えも定着してきました。そんな中、家で発電した電気を全て消費できなかった場合はどうするかご存知でしょうか。

基本的には二つ方法があります。一つは、家に蓄電池を設置し、必要なときにそこから必要な家電製品や設備に電力を供給するという方法です。これは、停電時はもちろんのこと、電力の需要が高まる夕方から夜にかけてのピークアワーの電力使用抑制にも役立ちます。

そして、もう一つは太陽光発電の余剰買取です。
自宅で発電した電力を使用しなかった場合、電力会社に余剰分の電力を買い取ってもらうが可能です。
大抵の一般家庭ではシステム容量が10kw未満ですので、「余剰分」の買取になります。では、システム容量が10kw以上の場合はどうなるのでしょうか。

企業でメガソーラーなど大容量の太陽光発電システムを設置している場合には、「余剰分」だけではなく、発電した電力を全て買い取ってもらえる「全量買取制度」というシステムが存在します。より大きな容量の太陽光発電システムを設置することにより売電収入も増えるというわけです。このため、太陽光を設置する企業が続々と出て来ました。

余剰買取と全量買取の大きな違いは、売電価格と固定買取期間が異なるということです。
余剰買取は全量買取よりも、規模が小さいので少し高いレートで電力を買い取ってもらうことが出来ます。
そして、固定買取期間に関しては、現段階では余剰買取の場合は10年、全量買取は20年とされています。
ですので、全量買取の方が買い取り価格はほんの少しだけ低いものの、長い間買取を保証されるという利点があります。このように、より多くのシステム容量を保持していることによって多くの売電収入を得ることが出来るため、最近では10kw以上のシステムを搭載した住宅の販売なども始まっています。今までの屋根の設計とは異なり、屋根その物をソーラーパーネルにすることによりシステム容量を増やすことが出来ます。